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新型コロナの影響でテレワークや在宅ワークが増え、椅子に座りながらの作業が増えて人が多いと思います。
都心部に住んでいる人ほど出勤や通学で軽い運動をする機会が意外と多い為、長期間の自宅作業は運動不足や腰痛の原因にもなります。
今回は腰痛を抱えている人や腰痛を予防したい人向けの椅子選びのポイントを紹介します。
1.腰痛の原因は「座り方」
腰痛の原因には複数ありますが、座り仕事が多い人の一番の要因は「座り方」の悪さです。
長時間にわたり不適切な姿勢で座っていると、腰や背中に不要なストレスがかかり、腰痛を引き起こす可能性が高まります。
- 椅子のサイズが合っていない場合
座り方や姿勢を考える前にまずは椅子のサイズを確認しましょう。
座る面積が狭かったり、テーブルに対して高さがあっていないと結局無理な姿勢になってしまうので、第一にサイズを確認してみてください。
2.正しい椅子の座り方
① 背もたれを使う
椅子の背もたれをフルに利用し、背中全体をしっかりとサポートするようにします。
腰部には自然な曲線を持つため、椅子の腰部にクッションやサポートを追加することで、この曲線をサポートすると良いでしょう。
② 足は床につける
両足は平らに床につけ、膝と足首は約90度の角度を保ちます。足が床に届かない場合は、フットレストを使用することを検討してください。
③ 膝の位置
膝の位置は、座席の端から数センチメートル離れた位置にあるのが理想的です。
④ アームレストを使う
アームレストを使用する場合、肘はアームレストに自然に休む位置で、肩はリラックスした状態を保ちます。
⑤ モニター位置を調整
コンピュータを使用する場合、モニターは目の高さまたはやや下の位置に配置し、目からは約50-70cm離れた位置に置きます。
- クッションの利用も
クッションの利用も、座席の快適性を向上させる上で有効な手段となることが多いです。特に椅子の硬さや形によって坐骨に直接的な圧迫を感じる際は、クッションを利用することで圧迫感を軽減し坐骨神経痛などの予防になります。
3.自分に合った椅子の選び方
1.オフィスチェア
オフィスチェアは、正しい姿勢を維持し、背中や腰をサポートする機能を持っているので長時間の作業でも快適に過ごせるように設計されています。
快適な作業環境は、集中力や生産性を向上させるので、テレワークや在宅ワークをする方におすすめです。
2.ゲーミングチェア
ゲーミングチェアはオフィスチェアと同じように正しい姿勢を維持し、背中や腰に加え、頭部をサポートする機能がついています。ゲームを行う上では目線を固定することが重要になりますので重要な要素です。
また、高級なものではスピーカーやマッサージ機能、ヒート機能が付いているのでお好みで選択すると良いでしょう。
3.バランスボール
正しい姿勢を保つためにインナーマッスルを使うため、姿勢が自然に良くなります。
ただ、長時間の作業は筋肉にも負担がかかるので、休憩中やテレビを見ている合間にエクササイズ目的で使用することをおすすめします。
4.座りすぎには注意
日本人は世界で一番「座っている時間」が長いと言われています。
「座り仕事」の代表格でもある「事務職」の42~49%が腰痛を抱えているという調査もあり、座りすぎは腰痛の原因の一つになっています。
また、座りすぎは体の血流を悪くするためエコノミークラス症候群や心疾患のリスクも高めます。
テレビを見る人の多くはソファや椅子に同じ姿勢で座ってみるので、1日の視聴時間が5時間以上の人は2.5時間未満の人に比べて肺塞栓症で死亡するリスクが高いとも言われています。
このように座りすぎは腰痛だけでなく病気のリスクも高めるので、デスクワークの方も合間を見て立って体を動かすことを心がけましょう。
- マットレスが原因の場合も
腰痛の原因は人それぞれで今回紹介した「椅子」も原因の一つです。
腰痛の大きな原因の一つに「マットレス」があります。
自分に合った椅子選びが重要なように、マットレスも自分に合ったものを選ぶことが必須です。
ドクタータフィでは腰痛の専門家である整骨院と老舗家具メーカーが共同で開発した腰痛改善のために作られたマットレスなので、是非お試しください。
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